コロナのこと
- 2020.07.28 Tuesday
- 10:08
中国の武漢で新型コロナウイルスの感染が始まったとき、
これは大変なことが起きると予想した人は多かったでしょう。
武漢市は中国のほぼ中央に位置し、人口1千万人の大都市です。
早々に都市封鎖が行われましたが、なんと人口の半分にあたる500万人が
封鎖前に脱出したと言われていました。
さらに、最悪のタイミングで春節がやってきました。
のべ30億人が移動するという世界最大のイベントです。
中国各地で、とてつもない壊滅的な惨状が引き起こされるのではないか
という予想に反して、ほどなく終息へと向かっていきました。
アメリカの死者数が15万人なのに対して、中国は4千人。
中国と国境を接するベトナム、モンゴル、北朝鮮などは死者数0人。
台湾も日本も、とにかくアジア近隣の国々は死者数が異常に少ないのです。
この現象、差異を、どのように説明すればよいのか。
謎の現象はファクターXとも呼ばれ、解析が進められていますが、
ここに来て、これは!とみなが驚いた論文が発表されました。
京大の上久保先生の説明動画は、You Tube上で30万回以上再生されています。
驚天動地の内容に、おそらく一度見ただけでは理解できないと思います。
松田先生が分かりやすくまとめて下さった動画もアップしておきます。
今後抗体検査の進歩などで、ことの真相が明らかになってくることと思いまが
ここまで問題を大きくしてしまった政府、自治体、医療の専門家、マスコミなどは
どのように責任を取るつもりでしょうか。
真綿で自らの首を絞めていくように、じわじわと信用を失い、やがては・・・
少なくとも私たちは正しい情報を取れるように心がけ、
冷静に対処していかなければいけないですね。